
抹:抹茶
煎:煎茶
玄:玄米茶
玉:玉露
ほ:ほうじ茶
か:かぶせ茶
ポイント1
「いろんなお茶を飲んでみたいけれど、何から始めていいのかわからない」。そういう時は、近くの日本茶カフェやお茶屋さんに行ってみましょう。自分の好みがよくわからない場合でもお店の人と話すことで新しいお茶に出会えるかもしれません。
ポイント2
急須を買ってみたけれど、どのお茶を淹れたらいいのかわからない。そういう時は聞いたことがある名前のお茶をまず買ってみて、そのお茶のおすすめの淹れ方で一度淹れてみましょう。その上で、お湯の温度や待つ時間などを変えると味がどんどん変わります。自分好みの味を探すのも楽しみ方の一つです。
ポイント1
同じ煎茶でもお茶屋さんによって味が異なります。自分が好きな味を探すためにいろんなお茶屋さんをめぐるのもおすすめです。お店の人に話しかけてみると知らなかった情報が手に入るかもしれません。
ポイント2
同じ宇治茶でも育つ場所によって得意とする茶種が異なります。川に面した砂地で育つ碾茶(抹茶)や山で育つ香り高い煎茶など、その地域が誇る特別なお茶を楽しめるようになればもうあなたは上級者です。
ポイント1
春になると「新茶」ののぼりがお茶屋さんの店頭を飾ります。立春から数えて八十八夜のこの季節、新茶特有の香り高く、うまみのあるお茶を楽しむのはいかがですか。
ポイント2
秋はその年の抹茶が美味しくなる季節。「口切り」とよばれる行事が行われ、熟成し、うま味を増した抹茶が各地に出回ります。木々が色づき、寒くなってくるこの季節にぴったりの抹茶をお楽しみください。
お茶が劣化する原因には「湿度」「酸素」「光」「温度」「におい」の5つがあります。
家庭では、なるべく少量の単位で購入して、1ヶ月程度で使い切ることをおすすめします。
開封前の場合
未開封の場合は、そのまま冷蔵庫や冷凍庫で保存し、使用するときに常温に戻してからの開封をオススメします。また、何ヶ月も長期保存する場合は、冷凍庫での保存をオススメします。
開封後の場合
開封後は、遮光性と密封性の高い容器を使用し、冷暗所に保存する。また、密封性の低い容器に入っている場合は、使用するたびに冷蔵庫から出し入れせず、冷暗所で1~2週間以内に飲みきることをオススメします。
ほうじ茶へアレンジ
開封して時間が経ってしまい、風味が落ちたと感じたらフライパンを使ってほうじ茶にしてみましょう。焦げないように炒ることで香り高い自家製ほうじ茶が簡単に出来上がります。