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宇治茶の郷メールマガジン1月号(Vol.127)
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こんにちは、宇治 茶太郎さん。
新年あけましておめでとうございます。
本年も宇治茶への変わらぬご愛顧をどうぞよろしくお願い申し上げます。
≪ 目次 ≫
… トピックス …………………………………………………………………………
【1】未来に向けて学ぶ宇治茶の担い手を応援
~令和4年度「宇治茶アカデミー」を1月12日から開催~
【2】令和4年度最後のオンラインアプリ「Zoom」による
「宇治茶ムリエ講座」を開催します!
【3】日本茶の魅力シンポジウム
~伝えたい、広げたい!~「日本茶の魅力」
【4】研修会「手揉み製茶~京都方式の板ずりを学ぼう!」のご案内
【5】2022年度京都府優良品種茶園品評会特別賞申請候補者が決定しました。
【6】「宇治茶カフェ」認定店の募集は終了しました
【7】宇治茶カフェ スマホスタンプラリー
【8】Instagram 宇治茶カフェ投稿中。
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… コラム「茶の記憶」………………………………………………………………
○第123回 堀井長太郎さん
山城地域に由来した宇治茶の仕上げ「碾茶」前編
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≪ 本文 ≫
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【1】未来に向けて学ぶ宇治茶の担い手を応援
~令和4年度「宇治茶アカデミー」を1月12日から開催~
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1.日程 令和5年1月12日(木)~令和5年3月1日(水)(全4回)
※時間は全て13時30分~16時30分
2.場所 京都府農林水産技術センター農林センター茶業研究所
(宇治市白川中ノ薗1番地)
3.内容
○1月12日(木)
◆対談「これからの宇治茶生産への想いを語る」&グループワーク
(特別講師)宇治茶生産者
よし田修平 氏(宇治市) ※「よし」は吉の下が長いつちよし
山下新貴 氏(京田辺市)
下岡清富 氏(宇治田原町)
○2月3日(金)
◆講演「宇治茶の香りとその伝え方について」&グループワーク
(特別講師)水上裕造 氏
(国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構)
○2月16日(木)
◆対談「宇治茶での有機栽培の取組について」&グループワーク
(特別講師)有機栽培実践者
清水康平 氏
林嘉人 氏
吉岡大治朗 氏
○3月1日(水)
◆講演「世界は、宇治茶を待っている!~茶レンジすることで、
茶ンスは生まれる!~」&グループワーク
(特別講師)中坊 敏也
株式会社舞妓の茶本舗 茶ムライ)
4.対象者 京都府内の意欲ある茶生産者、流通業者及び
茶加工商品の製造・販売者など
5.募集人数 20名程度(但し、同一企業からの参加は3名まで)
6.応募方法 茶業研究所ホームページ「宇治茶アカデミー」に
掲載している受講申込書に必要事項を記入の上、
FAX又はメールで茶業研究所あて申込み
FAX:0774-22-5877 メール:ngc-chaken@pref.kyoto.lg.jp
7.応募締切 令和5年1月10日(火)
8.受講料 無料
9.主催 京都府
10.共催 公益社団法人京都府茶業会議所
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【2】令和4年度最後のオンラインアプリ「Zoom」による
「宇治茶ムリエ講座」を開催します!
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宇治茶の歴史や生産の基礎と、玉露の美味しい淹れ方を
約1時間で学べる講座です。
おうちにいながら、本格的な宇治茶の淹れ方を楽しく学んでみませんか?
受講者には「宇治茶ムリエ認定証」を交付します。
本年度の最後の開催です。ぜひご参加ください。
【URL】
https://www.pref.kyoto.jp/yamashiro/ocha/news/online_ujichamlier2020.html
※過去に受講された方は同じ内容となりますため、
ご受講いただけません。予めご了承ください。
開催日/令和5年2月1日(水曜日)
第1部/10時00分~11時00分
第2部/11時30分~12時30分
お申込みリンク先/
https://www.shinsei.elg-front.jp/kyoto2/uketsuke/form.do?acs=ujichamlier20230201online
申込期限/令和5年1月22日(日曜日)
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【3】日本茶の魅力シンポジウム
~伝えたい、広げたい!~「日本茶の魅力」
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詳細のPDFはこちら
https://www.ujicha.or.jp/sato1/member/bn/pdf/20230114.pdf
日時:令和5年1月14日(土)13:30~16:30
※30分前から受付開始、オンライン接続可
場所:宇治茶会館(京都府宇治市折居25-2)
参加定員:会場参加100名、オンライン参加200名
参加費:無料※どなたでも参加できます
主催:和食文化学会、京都府、公益社団法人 京都府茶業会議所
後援:農林水産省
協力:京都文化交流コンベンションビューロー
<申込方法>
令和5年1月5日(木)までにWeb上の出席応募フォームより申込
https://form.run/@ujicha-20230114
※ZOOMウエビナー申込者へは3~4日前に招待URL送信
※formrunシステムを利用しておりフォーム記載事項に沿い
メールを受信可能設定に
※コロナ感染状況で会場参加を中止する場合があります。
<問合せ先>
京都府農林水産部農産課
Tel:075-414-4951
Email:nosan@pref.kyoto.lg.jp
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【4】研修会「手揉み製茶~京都方式の板ずりを学ぼう!」のご案内
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この度、日本茶インストラクター協会京都府支部主催による
「手揉み製茶研修会」を開催致します。手揉み製茶の製法は、
1738年に宇治湯屋谷(京都府綴喜郡宇治田原町)の永谷宗円により考案され、
全国に広まり、今日の宇治茶手揉み製法に発展しました。
研修会では「京田辺茶手揉み保存会」より講師を招いて、
宇治茶手揉み製茶技術(宇治製法)だけに見られる
「板ずり」と呼ばれる最終仕上げの工程
(板を使って揉み、茶の形状を丸く細く伸ばし、色・香りを良くする)も
ご紹介いただきながら、実際に手揉み製茶を体験します。
ぜひこの機会に皆様のご参加を心よりお待ちしています。
◆日時:令和5年1月15日(日)9:00受付開始、16:00終了予定
(荒天の場合中止になることもあり)
◆場所:宇治茶会館1Fピロティ―
(〒611-0021 京都府宇治市宇治折居25番地2)
◆服装・持ち物:
宇治茶会館1階ピロティ―は空調設備がありませんので、
暖かく動きやすい服装でお越しください。
研修中はエプロン・マスクの着用をお願い致します
(毛髪混入防止対策として、使い捨てタイプのヘアキャップを
当日お渡し致します)。
◆講師:「京田辺市手揉み保存会」の皆様
◆募集人数:30名(先着順)
◆参加費:京都府支部会員3,000円、一般参加者・他府県支部会員3,500円
(当日の昼食お弁当代を含む。当日受付にてお支払い下さい。
お釣りのないようにご協力お願い致します。)
◆お申込み:
下記申込フォームに入力して、送信下さい。
https://forms.gle/oH523vYM3EowTBes8
【受付期間】令和4年12月24日(土)~令和5年1月8日(日)
※定員になり次第締切
【受付確認】申込フォーム受信後、1週間以内に受付確認のメールを送信します。
(→ inst.kyoto.temomikensyuu@gmail.com よりご連絡致します。)
◆その他
開催にあたっては、新型コロナウイルス感染予防対策を充分に講じた上で、
行政機関等のガイドライン等を参考に実施致します。
体調チェックシート、感染防止対策(マスク等)をご持参下さい。
◆お問合せ
日本茶インストラクター協会京都府支部
研修会担当:四方、櫻井 事務局:大西
〒611-0002 京都府宇治市宇治折居25番-2 宇治茶会館内
WEB:http://www.nihoncha-kyo.sakura.ne.jp/
Instagram:@nihoncha.inst.kyoto
メール:nihoncha-inst.kyoto@car.ocn.ne.jp
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【5】2022年度京都府優良品種茶園品評会特別賞申請候補者が
決定しました。(敬称略)
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表示順 部門/受賞者住所/受賞者氏名
(1)農林水産大臣賞
成木茶園・手摘みの部/久御山町/阪田 峻也
(2)京都府知事賞
幼木茶園の部/宇治市/古川 嘉嗣
成木茶園・手摘みの部/久御山町/阪田 峻也
成木茶園・機械摘みの部/木津川市/松田 潤貴
(3)全国茶生産団体連合会長賞
成木茶園・機械摘みの部/木津川市/松田 憲二
(4)公益社団法人 京都府茶業会議所会頭賞
成木茶園・手摘みの部/城陽市/太田 博文
(5)京都府茶協同組合理事長賞
幼木茶園の部/宇治田原町/大川 敬剛
成木茶園・機械摘みの部/和束町/東本 博利
(6)京都府農業協同組合中央会長賞
成木茶園・手摘みの部/城陽市/菊岡 祐一
成木茶園・機械摘みの部/宇治田原町/西川 栄彦
成木茶園・機械摘みの部/和束町/畑 美里
(7)全国農業協同組合連合会京都府本部運営委員会長賞
成木茶園・機械摘みの部/宇治田原町/山中 雅雄
成木茶園・機械摘みの部/宇治田原町/西野 仁
成木茶園・機械摘みの部/和束町/畑 新悟
成木茶園・機械摘みの部/南山城村/北本 錦司
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【6】「宇治茶カフェ」認定店の募集は終了しました
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12月16日の締め切りを持ちまして、受付を終了しました。
◆認定店舗数:45店舗 (令和4年9月末現在)
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【7】宇治茶カフェ スマホスタンプラリー
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昨年9月からスタートしました
「宇治茶カフェ スマホスタンプラリー」も
残すところ今月いっぱいとなりました。
今年の賞品は「宇治茶カフェ利用券3,000円」を
21名の方にプレゼントするとともに、
特別賞(10点)を設けています。
最後の1か月に宇治茶カフェを巡りましょう。
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【8】Instagram 宇治茶カフェ投稿中。
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https://www.instagram.com/kansaide_odekake/
■ コラム「茶の記憶」 第122回
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今月から宇治茶の郷づくり協議会会長の堀井長太郎氏に
コラムをご紹介いただきます。
「山城地域に由来した宇治茶の仕上げ「碾茶」前編」というテーマで
コラムをお寄せいただきました。
新年あけましておめでとうございます。
昨年は「全国お茶まつり京都大会」が
皆様方のご協力のおかげで無事成功裡に終わり、
心よりお礼申し上げます。
本年も「宇治茶の郷メールマガジン」よろしくお願い申し上げます。
今回は4回にわたり茶の仕上げについてお話しさせていただきます。
山城地域に由来した宇治茶の仕上げ「碾茶」前編
8月のお盆があけると、冷蔵庫で夏を越した本年産碾茶の仕上げが
11月の口切の茶事に合わせる様、茶銘ごとに進みます。
5~6月にかけて本年買い求めた一番茶の碾茶を
もう一度内容を再審査行い、
来年の秋まで品質が変わらぬよう、合組(ブレンド)します。
碾茶とはご承知の通り抹茶の茶臼で挽く前の原料のことを言い、
生産地により山手の茶はどうしても挽いた抹茶の色が冴えませんが、
平坦部の川筋の茶は緑が鮮明です。
反面、香りは山手の方が良く立ちます。
味の旨味は品種によっても異なり、特徴もあります。
それら生産地、生産者の名前、言うまでもなく、
価格に見合った茶の品質を見極め、仕上げの材料をまとめ、
バランスのとれた抹茶になることを考え、
原料の碾茶で合組を行い、仕上げ工程に入ります。
基本的には茶臼に対応できる碾茶の仕上げのお話を進めたく存じます。
又、現在も碾茶を原料に自店で茶臼を完備され、
挽き立てを販売されているお得意様が居られる中で、
なおさら仕上げには慎重かつ、入念に行わなければなりません。
「碾茶がそのままの形で茶臼で挽き、抹茶になるのでは」
「抹茶にするのだから、細かい葉の方が良いのでは」と
思われている方も多いと存じますが、これは間違いです。
基本的な考えとして茶臼で挽くには碾茶の形を整え、
そして、茎や他の葉の硬い部分を取り除き
如何に柔らかい葉だけに分離するかという事です。
そのことが抹茶にどのように影響するかも含め、
仕上げ方法を、次回説明致します。
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□ 発行 : 宇治茶の郷づくり協議会 https://www.ujicha.or.jp/sato/
□ 発行日 : 2023年1月1日
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