2022年1月号(Vol.115)HTMLメール
宇治茶の郷メールマガジン 1月号(Vol.115) |
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こんにちは、宇治 茶太郎さん。
あけましておめでとうございます。 … トピックス ………………………………………………………………………… … コラム「茶の記憶」……………………………………………………………… |
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【1】日本茶インストラクター協会京都府支部主催 講演会『意外と知らない宇治茶の世界』
実施形式:会場参集型(リアル開催) Webサイト:http://nihoncha-kyo.sakura.ne.jp |
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【2】◆お知らせ◆ 令和3年宇治茶カフェ スマホスタンプラリー実施中
宇治茶カフェ34店舗を巡って、カフェで一服、QRコードでスタンプ入手して、「宇治茶カフェ利用券」をゲットしよう! 参加に際しては、下記をご覧ください。 ※スタンプラリーに参加するためには、インターネットに接続されたスマートフォンが必要です。以下のOS・ブラウザでの動作をサポートしています。 |
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【3】体験プログラム「宇治抹茶3種類 飲み比べ体験」
~宇治抹茶を飲み比べてみよう~ 普段体験することができない抹茶の飲み比べ体験の参加者を募集しています。 宇治茶の専門家である京都府茶業研究所の研究員が、抹茶の奥深さをお伝えします。 抹茶と言っても、種類によって色や味、香りは大きく異なります。 京都府茶業研究所では現在、子供達にも好んで飲んで頂ける抹茶の開発を目指し、子供達がどのような抹茶を好むのかを調べています。 今回は、特徴的な抹茶を3種類飲み比べていただき、簡単なアンケートにご協力をお願いします。初めて抹茶を飲む方、これまで抹茶は苦手だと思っていた方でも、自分好みの抹茶に出合うことができるかもしれません。 抹茶と一緒に簡単なお菓子をお出しします。 【日時】 2022年1月23日(日) 【場所】 宇治のまち歴史公園(茶づな) 体験教室1 【参加費】無料 【対象】小学生・中学生 【申込方法】 お問い合わせ/申し込み先 |
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【4】令和3年度「宇治茶」まつりふれあいイベントをオンラインで開催!
「宇治茶」まつりふれあいイベントポータルサイトがオープンしています。宇治茶の魅力をオンラインで順次発信していきますのでぜひアクセスしてください。 ○URL https://ujicha-matsuri.jp/ |
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【5】「お茶する生活」はじめませんか。 オンライン「茶ムリエ講座」
【オンライン茶ムリエ講座スケジュール】
・場所 オンライン(オンラインミーティングアプリ Zoom 用) ※受講決定や受講方法については開催の5日前までにメールで御連絡します。 <お問い合わせ> |
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「大福茶」というテーマでコラムをお寄せいただきました。 新型コロナウイルスの流行がひとまず下火になって、宇治を訪れる観光客が徐々にだが増えてきた。茶道のお稽古もぼちぼち復活し、新年茶会を2年ぶりに再開しようというお茶人さんも多い。宇治の茶業者にとってお点前用の抹茶が売れなければ何ともしようがない。煎茶やかぶせ茶の不振で、やむをえず加工用抹茶で糊口(ここう)をしのいできたが、いよいよ本業を見直すときが来たようだ。 正月は一般の家庭でも縁起の大服茶をいただく習慣が残っている。大服とはたっぷりと抹茶を点てるという意味である。大和西大寺の大茶盛りなどが分かりやすい例だが、この服が福に通じるところから「大福茶(おおぶくちゃ)」は新年の祝儀茶となった。正月の若水で湯を沸かし、新年の平穏無事を祈って一家そろって抹茶をいただく。茶人や茶師の家に今でも残る元旦の伝統行事だ。 一方、煎茶に梅や昆布を入れて飲む大福茶があり、むしろこちらの方が一般的だろう。古く村上天皇の治世であった天暦5年(951)、都に疫病が流行したとき六波羅密寺の空也上人が梅と昆布を入れた茶を振る舞ったところ、疫病が収まったという。 村上天皇はこの茶を元旦に服し、人々の無病息災を祈願したところから、天皇が服する茶ということで「皇服茶」あるいは「王服茶」とよばれたものが、後に大福茶と呼ばれるようになった。 大福茶は抹茶でも煎茶でも、その家に伝わる祝い方があってさまざまだ。歳末の茶店では煎茶と縁起ものがセットになって売り出される。梅は齢重ねる、結び昆布は喜ぶ、炒り大豆はまめで元気であるようにとの願いが込められている。北野天満宮の神梅はご利益があるし、豆の代用に玄米茶を用いるのもよい工夫だ。 今年はオミクロン株の流行が心配だが、小人数ならお酒が飲めるようになった。しかし、分かっていてもつい飲み過ぎてしまうのがお酒。緑茶が悪酔いの予防になるのは茶業者なら経験的によく知っている。西大寺の叡尊上人は酒盛に代わる茶盛を人々に施して、不飲酒戒の実践とした。また村上天皇が茶を飲んだきっかけは二日酔いに効果があったからだとする説がある。疫病退散、茶を飲んでコロナウイルスを追い払うことができれば幸いである。 |
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ 発行 : 宇治茶の郷づくり協議会 https://www.ujicha.or.jp/sato/ □ 発行日 : 2022年1月1日 □ メールマガジンの配信・停止:https://www.ujicha.or.jp/sato/member/ □ facebook「宇治茶love」https://www.facebook.com/ujichalove □ Twitter「うじちゃ~る人」https://twitter.com/ujicharle ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Copyright (c) 2022 宇治茶の郷づくり協議会 All Right Reserved. |