2021年2月号(Vol.104)HTMLメール
宇治茶の郷メールマガジン 2月号(Vol.104) |
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こんにちは、宇治 茶太郎さん。
今年の節分は2月2日です。立春が2月3日、その前日の節分が2月2日となるのは124年ぶりなんだとか。 … トピックス ………………………………………………………………………… … コラム「茶の記憶」……………………………………………………………… |
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【1】Zoomを使って実施するオンライン「宇治茶ムリエ講座」の参加者を募集中です!
宇治茶の歴史や茶種、生産状況等が学べる座学(15分)と玉露の淹れ方を学べる実習(45分)の1時間の講座です。実習で使用するお茶は事前にお送りいたします。 おうちでゆっくり本格的な宇治茶をあじわってみませんか。 受講いただいた方からは「低い温度で飲むお茶の味に驚いた」、「おいしいお茶を淹れることができた」と好評いただいております。 インターネットに繋がったパソコン、タブレット端末、スマートフォンを使って、ご家庭からオンラインアプリZoomを使用してオンラインで参加いただきます。 申込みはコチラのページにある「お申込みリンク先」から!! みなさまのお申込みをお待ちしております! 【日程】 【申込締切】 ※こちらの御案内は今まで案内している「宇治茶ムリエ講座」の講座内容と同じ内容です。 |
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【2】「抹茶で笑顔のおうち時間」画像コンテストの入賞作品が決定しました。
公益社団法人京都府茶業会議所では、おうち時間を抹茶で楽しんでいただく企画として、「『抹茶で笑顔のおうち時間』画像コンテスト」を開催しました。 第1弾として187名の応募者の中から抽選で100名の方々に宇治抹茶と宇治茶マーク入り茶筅がプレゼントされました。 さらに第2弾では第1弾で当選した100名に自宅で抹茶を飲んだ時の笑顔の写真を送付してもらい、106作品の中から厳正なる審査を経て優秀な10作品が選ばれました。10名の方々には宇治抹茶と抹茶ーず×おうじちゃまの抹茶碗2種が贈られました。 ○【京都府茶業会議所のFacebook】 |
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【3】宇治茶道場「匠の館」でお客様に日本茶の淹れ方を指導いただける方を募集中です!
募集内容の詳細についてはコチラ。 ※宇治茶道場「匠の館」の詳細はコチラから。 |
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【4】2020年度「宇治茶カフェスタンプラリー」たくさんご応募いただきありがとうございました。
2020年度の宇治茶カフェスタンプラリーが終了しました。たくさんのご応募をいただきありがとうございました。応募多数のため抽選で当選者を決定いたしました。 当選者にはプレゼントの発送をもって当選発表とかえさせていただきます。
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【5】Twitter「うじちゃ~る人」で「#宇治茶カフェ」のハッシュタグキャンペーンに御参加いただきありがとうございました。
当選者にはプレゼントの発送をもって当選発表とかえさせていただきます。
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今月は、NPO法人日本茶インストラクター協会元副理事長 兼 元関西ブロック長の桑原秀樹さんに、宇治製法と宇治茶についてコラムを御紹介いただきます。 タ、「宇治製法と宇治茶その4」 「茶業界」第9巻第9号(大正3年、1914年)「宇治玉露の製法及焙手(職工)の奨励」牧の原茶業部 川崎正一には 「松尾氏(松北園)は専ら玉露及碾茶を製造する方針。玉露の製法は一焙炉の生葉投入量八百匁を普通とし、一焙炉の時間三時間(上製は四時間)内外にして、一日五焙炉(上製は四焙炉)の仕上を普通とす。製法につきて実地観察したるに、葉打は長時間行えば色沢を損するとの理由によりて短時間に行う方針を採る。下揉に於いて「ころがし」は其の手使い極めて迅速に行い、一分間に七、八十回左右に手運びをなす。又揉切に於いて多くの職工は茶を四手位に拾い集め葉振りしつつ揉切るもの多く、転繰(でんぐり)は只手休めに行うに過ぎず。玉露にありては特に終りの葉揃揉に力を入れるものにして、肘付揉(ひじつきもみ)又は手合せ揉(てあわせもみ)と称え、形状付けに最も必要なる操作なり。仕上は板擦(いたこすり)(又は助炭の縁にて擦り)を行う。板擦りは十数年前(明治30年代)より行う処にして、上等品程多く之を行いて形状を付するも、中等品以下は形状を作らぬ方針なり。松尾氏は玉露製の焙炉六十二個有り。」 と書かれています。この文により、宇治で板擦りが行われ始めたのは、大正3年(1914年)の十数年前、即ち明治30年代であることが判明します。下揉みは「ころがし」=回転揉みを行っています。宇治で転繰(でんぐり)が行われていることを示す最初の文章だと思いますが、「只手休めに行う。」と余り重要視されていません。肘付揉(ひじつきもみ)又は手合せ揉(てあわせもみ)、板擦(いたこすり)(又は助炭の縁にて擦り)は形状付けに必要な操作として上等品程多く之を行いて形状を付けることになっています。宇治茶も「形状本位」に傾き始めていることが分かりますが、中等品以下は形状を作らぬ方針と本来の「風味本位」も行われています。 |
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ 発行 : 宇治茶の郷づくり協議会 https://www.ujicha.or.jp/sato/ □ 発行日 : 2021年2月1日 □ メールマガジンの配信・停止:https://www.ujicha.or.jp/sato/member/ □ facebook「宇治茶love」https://www.facebook.com/ujichalove □ Twitter「うじちゃ~る人」https://twitter.com/ujicharle ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Copyright (c) 2021 宇治茶の郷づくり協議会 All Right Reserved. |