2017年2月号(Vol.56)HTMLメール
バックナンバー 2017年2月号(Vol.56)HTMLメール
宇治茶の郷メールマガジン 2月号(Vol.56) |
|||||||||||||||||||||
こんにちは、宇治 茶太郎さん。
まだまだ寒さ厳しい宇治茶の郷から、 … トピックス ………………………………………………………………………… … コラム「茶の記憶」……………………………………………………………… |
|||||||||||||||||||||
【1】京都府茶業会館の改修工事が完了 京都府茶業会館は、1928年(昭和3年)建築の木造2階建・入母屋造瓦葺の近代和風建築で、重要文化的景観「宇治の文化的景観」の重要構成要素となっており、今回大規模修理が完了しました。 修理工事では、土壁剥離箇所の復旧、一部梁と柱の追加補強による耐震補強、瓦の葺き替え、玄関の大戸の復元などを行い、建築時の輝きを取り戻しました。 また、1月23日(月)には改修記念式も開催されました。 |
|||||||||||||||||||||
【2】宇治茶世界文化遺産登録推進シンポジウムを開催 宇治茶の世界文化遺産登録に向けた気運を醸成するため、世界一のお茶産地であるアジアの視点から見る「宇治茶の文化的景観」の魅力や課題を共有し、その価値を次世代に継承する取組を考える「宇治茶世界遺産登録推進シンポジウム」を、2月19日(日)に京都府立京都学・歴彩館大ホールで開催。 当日は、筑波大学教授等である稲葉信子氏による基調講演や、京都府立大学副学長の宗田好史氏をコーディネーターに迎え、稲葉氏他3名のパネリストによるトークセッション「アジアから見る宇治茶の文化的景観」が行われます。 参加ご希望の方は、2月10日(金)までに下記までお問い合わせ下さい。 【お問い合わせ先】 |
|||||||||||||||||||||
【3】新春の宇治茶イベントを開催 1月14日(土)・15日(日)にイオンモール久御山(憩いの広場・光のコート)で「新春お茶会inイオンモール久御山」を開催。 当日は雪が舞う天候でしたが、「憩いの広場」での抹茶アートやお茶当てゲーム等の宇治茶体験、また「光のコート」での「大福茶」のおもてなしやクロスピアくみやま運営協議会による地元産野菜やスイーツ等の販売などに、多数の方が来られていました。 また、ゆるキャラの「まゆまろ」「おうじちゃま」「ネギーマン」「とらりん」も応援に駆けつけ、賑わいに花を添えていました。 |
|||||||||||||||||||||
【4】京都学園大学京町家「新柳居」連続セミナー「お茶と健康」の開催 6回にわたる連続セミナーで、お茶が持つ健康増進機能などをわかり易く紹介し、また普段家庭では経験できないお茶に関する体験もできますので、ご関心のある方は是非ご参加下さい。 なお、今後のセミナー予定やお問い合わせ先は下記のとおりです。 また、会場はすべて「京都学園大学京町家『新柳居』」(京都市中京区新町通錦小路上ル百足屋町384/地下鉄烏丸線「四条駅」から徒歩6分)となります。 【今後のセミナー予定】(※各日とも定員20名・先着順/参加費用:千円) 【お問い合わせ先】 |
|||||||||||||||||||||
【5】「お茶の京都博」がまもなく開催 4月から1年間、宇治茶の価値再発見、茶文化情報受発信、茶産業創造支援を目標に「お茶の京都博」を開催します。 「お茶の京都博」は、4~6月をメインシーズン、7~12月をメインシーズン、1~3月をテイクオフシーズンとして、山城管内で様々なイベントを実施。 主なイベント内容(予定)は下記のとおりですので、ご期待下さい。 【主なイベント内容(予定)】 ※その他、お茶所バス・茶畑ハウス・茶畑アートなどを期間を通して実施します。 |
|||||||||||||||||||||
今月は、「お茶の効能 NO.4」という題目でコラムをお寄せいただきました。 今回はお茶の効能について記してきました。特にビタミンとカテキンについて述べました。さて私のこのシリーズは今回で終わりです。茶に含まれる成分のうち健康などに効能があるものは他にも多くあります。紙数がありませんので簡単にあげますと次のようです。
などなど…。 最初にも書きましたように、昔人は科学的なことは知らなくてもお茶に素晴らしい効能があることは知っていて、茶の利用を勧めてきました。 現在「茶の機能性」については、一次機能(栄養性)・二次機能(嗜好性)・三次機能(体調節性)にわけられます。今回4回にわたって書きましたのはこの三次機能についてです。 この三次機能とは人体の生理機能、とくに神経系、内分泌系、免疫系などを調節する機能で、これらを多く含む食品が機能性食品として指定されるようになりました。近頃健康志向の影響で食品が何に効くかということを考える人が増えましたが、この考えが行き過ぎることは問題だと思います。食べ物や飲み物は楽しんで食べることが大切です。 私達は先人が見つけてくれ、最初は苦い薬であったかも知れないものを美味しく飲めるように工夫してくれた「茶」という食品を、その効能にも注目しつつ、美味しく飲んで行きたいと思います。 何度もいいますが茶はクスリではありません、嗜好品です。色々な種類のお茶をそれぞれに自分で工夫して楽しみたいものです。 |
|||||||||||||||||||||
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ 発行 : 宇治茶の郷づくり協議会 https://www.ujicha.or.jp/sato/ □ 発行日 : 2017年2月1日 □ メールマガジンの配信・停止:https://www.ujicha.or.jp/sato/member/ □ facebookページ「宇治茶love」https://www.facebook.com/ujichalove ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Copyright (c) 2017 宇治茶の郷づくり協議会 All Right Reserved. |