2017年11月号(Vol.65)HTMLメール
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宇治茶の郷メールマガジン 11月号(Vol.65) |
こんにちは、宇治 茶太郎さん。
冬の足音を感じる今日この頃。温かい宇治茶でホッとひと息つきましょう。 … トピックス ………………………………………………………………………… … 「お茶の京都博」特集…………………………………………………………… … コラム「茶の記憶」……………………………………………………………… |
【1】京都府のてん茶生産農家が「農林水産祭内閣総理大臣賞」を 受賞しました!
辻氏は、伝統的な栽培方法に科学的な分析を取り入れ、高品質な茶を生産されています。平成28年度全国茶品評会を始め、過去6回農林水産大臣賞を受賞されました。 京都府内の茶生産者で、5人目の農林水産祭受賞者になります。 ≪農林水産祭とは≫ |
【2】『第2回お茶の京都「King of 茶ムリエ」大会』の出場者を 募集しています!
優勝者、上位入賞者には素敵な賞品もあります☆ ふるってご応募ください♪ 《日時》平成29年12月9日(土) ※申込み方法など、詳しくはこちら! |
【3】「T-1グランプリin宇治」の参加者を募集しています!
優勝者には「T-1博士認定証」のほか、こども商品券や図書券をプレゼント☆みなさまの茶レンジをお待ちしております♪ 《日時》平成29年12月17日(日) ※申込み方法など、詳しくはこちら! ☆「キッズ茶ムリエ検定」も参加者を募集しています!詳しくはこちら! |
○メインシーズンの秋、とっておきのイベントが目白押し!
≪センターイベント≫ 宇治茶博@産業・国際交流(11月10日(金)・11日(土)10:00~17:00 メイン会場:文化パルク城陽、サテライト会場:福寿園CHA遊学パーク)
世界6つの国と地域(中国・韓国・スリランカ・台湾・タイ・英国)からは、お茶の関係者が来日し、自国の茶文化や茶産業を紹介します☆ サテライト会場では、海外の喫茶体験や製茶体験など(有料)が楽しめます♪ ☆詳しくはこちら! ≪エリアイベント≫ へうげもの茶宴 in みかのはら(11月3日(金・祝)10:00~16:00 恭仁宮跡)
カブキモノ茶宴(11月4日(土)10:00~16:00・5日(日)10:00~15:30 久御山町役場周辺)
宇治茶 世界文化遺産シンポジウム(11月12日(日)10:00~12:30 同志社大学京田辺キャンパス) 「お茶と世界遺産」をテーマに、ユネスコ親善大使 千玄室大宗匠が講演を行います。 ☆エリアイベントについて、詳しくはこちら!
うまいもん祭(11月3日(金・祝)10:00~15:00(予定) 石清水八幡宮 頓宮) 八幡の名産タケノコを使ったフード、八幡を中心とした人気店の名物などを販売します♪
茶畑ツアー、世界のお茶の販売、お茶づくしの屋台村など茶源郷和束ならではの企画が盛りだくさん!
市内で生産された製品の購買を促し、地域経済の活性化につなげるイベントで、昨年に引き続き「お茶」をテーマとして「お茶の京都」を盛り上げます☆
「緑茶発祥の地」本場の茶販売、宇治田原町産の新鮮な農産物が勢揃い!模擬店、各種イベント、農林畜産物品評会、即売会も開催します♪
どこにも負けない特産品のお茶(煎茶)や歯ごたえ十分の原木椎茸など、魅力あふれる産品がいっぱいです♪ ☆他にも楽しいイベントが盛りだくさん!詳しくはこちら! |
今月からは、宇治茶伝道師で株式会社山政小山園取締役顧問の小山茂樹さんにコラムをご紹介いただきます。 今月は、『「盤寿」と「茶寿」』というテーマでコラムをお寄せいただきました。 子どもたちの間で将棋が大流行らしい。藤井聡太四段の活躍や、今年に現役を引退した元トップ棋士の「ひふみん」こと加藤一二三さんが注目を集めたからだ。将棋は考える力を養ってくれる。もう60年も前になるが、担任の先生が将棋と囲碁を教えて下さった。ベニヤ板に線を引いて盤を作り、駒や碁石はボール紙を切って作った。クラスには将棋派と囲碁派ができたが、それぞれに素人有段者がたくさん生まれ、一生の趣味となった。 将棋の世界では「81」という数字に特別の意味がある。将棋盤のマス目は9掛ける9の81であることから、この数字の縁起のよい吉兆として「盤寿」と呼び、元棋士たちが81歳の長寿を祝うおめでたい賀寿とされている。また5年前に羽生善治が通算81期のタイトルを獲得したときは、故大山康晴を抜く最多記録となったが、盤寿の数字と重なったと大きく報道された。 ところで、茶業界には「茶寿」という言葉がある。茶の文字を分解すると、草冠の二十と、その下に八十八と書く。これを足すと百八。108歳の祝いを茶寿と呼んで、緑茶を飲んでこの歳まで長生きしようという訳だ。あるいは緑茶の緑は音が「ろく」に通じるところから、66歳の祝いを「緑寿」としてはどうかと提唱している。「傘寿」は傘の略字が八十と読めるところから80歳の祝いであり、米という字は八十八と書くので88歳を「米寿」という。ゴロ合わせだが、茶屋も傘屋も米屋もこれを商売に使わぬ手はないだろう。 近年まで茶問屋には帳場とよぶ畳敷きの部屋があったが、休日ここは碁会所となった。娯楽を兼ねた情報交換の場所に大勢の人が集まった。不思議なことに宇治の茶業界は囲碁好きが多く、南山城では将棋好きが多いようだ。 |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ 発行 : 宇治茶の郷づくり協議会 https://www.ujicha.or.jp/sato/ □ 発行日 : 2017年11月1日 □ メールマガジンの配信・停止:https://www.ujicha.or.jp/sato/member/ □ facebookページ「宇治茶love」https://www.facebook.com/ujichalove ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Copyright (c) 2017 宇治茶の郷づくり協議会 All Right Reserved. |