2016年10月号(Vol.52)HTMLメール
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宇治茶の郷メールマガジン 10月号(Vol.52) |
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こんにちは、宇治 茶太郎さん。
秋の気配を感じる京都から、ゆっくり味わいたい宇治茶情報をお届けします。 … トピックス ………………………………………………………………………… … コラム「茶の記憶」……………………………………………………………… |
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【1】キッズ茶ムリエ検定を開催! 小学3~6年生を対象に、おいしいお茶の淹れ方教室や茶団子づくりを学ぶ『宇治茶大好き!キッズ「茶ムリエ」検定』を今年も開催します。 【内容】 【開催日程】 【参加申込】 |
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【2】第四回「T-1グランプリ in 宇治」を開催! 「急須でお茶を・・・」をテーマに第四回「T-1グランプリ in 宇治(宇治茶の郷・京都大会)」が開催されます。 【日時】12月18日(日)13時~16時 募集期間:平成28年11月30日(水)まで。 多数の参加者をお待ちしています。 |
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【3】「UJI-CHA Fair2016」 10月の「UJI-CHA Fair2016」開催状況は以下のとおりです。 【開催概要】
イベントによっては特典もありますので、「UJI-CHA Fair2016」ナビをご持参し、ぜひ足をお運び下さい。 |
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【4】「宇治茶文化講座2016」の開講! 宇治茶の文化的景観の世界文化遺産登録に向けて、府民が宇治茶の魅力と価値を学ぶ場として、京都文教大学とともに、下記のとおり文化講座を開催します。 【講座概要】
【会場・定員】 【参加申込み】 |
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今月は、「玉露のおいしい淹れ方って?」という題目でコラムをお寄せいただきました。 宇治茶の郷づくり協議会主催の「宇治茶文化講座2016」が、東京国立博物館(茶室応挙館)を会場に、9月9日から3日間の日程で開催された。合計7コマの講義とお茶の淹れ方体験に、のべ350人もの消費者が都内から集まった。 梅花女子大学の橋本素子先生、宇治茶伝道師の古川嘉嗣氏、そして私の3人が講師となり、宇治茶の歴史や文化、宇治茶の生産について講義させていただいた。9月は口切り茶事には少し早いが、ひと夏を越してお茶がおいしくなるとき。日本茶インストラクターの協力を得て、煎茶、玉露、抹茶を飲みながら受講者と楽しいひとときを過ごすことができた。私は玉露のおいしい淹れ方を担当した。 ところで、かつて玉露が売れなくなった時期がある。30年も前になるだろうか、それは正しい淹れ方が消費者に伝わっていないからだと、われわれ茶業者は考えた。「何グラムの茶葉をいれて、湯は何CC、適温は何度で、何分淹れる」。こんなことを一生懸命説明しながら各地で講習会を開いたが、結果は「そんな難しいことは面倒だ」と、かえって尻込みされることになってしまったのである。そんな反省から、私はなるべく数字を使わないようにしてきた。今回も自分なりに工夫した説明をつけ加えた。 (1)葉は小さじで大盛り3杯。紅茶の宣伝ではないが、「1杯目はあなたに、2杯目は自分に、3杯目は急須に」。これで3人分だ。 茶は嗜好品だ。人の好みも違う。基本はひとつ「香りを楽しむときは熱い目に、味は楽しむときは温(ぬる)い目に、そして茶葉は多い目に」。誰もが自分に合った淹れ方を工夫してもらうのが一番だと思う。 |
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ 発行 : 宇治茶の郷づくり協議会 https://www.ujicha.or.jp/sato/ □ 発行日 : 2016年10月4日 □ メールマガジンの配信・停止:https://www.ujicha.or.jp/sato/member/ □ facebookページ「宇治茶love」https://www.facebook.com/ujichalove ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Copyright (c) 2016 宇治茶の郷づくり協議会 All Right Reserved. |